またインド滞在中に急性白血病を発症し、新型コロナウイルスの影響で帰国できずにいた韓国人女児が5日に日本政府の協力で帰国したことなどを良い例として挙げた。
南氏は「両国間の懸案については、対話による解決というわが政府の立場に変わりはない」とし、今後もこれを基本として日本側と問題解決のための努力を強化すると説明した。
その上で、「懸案に対する両国の異なる立場を出発点とし、相互尊重の原則を基に互いが受け入れることができる解決策を模索したい」と付け加えた。
韓国の首相や国会議長の訪日に続き、中国・成都で昨年12月に韓日首脳会談が開催され、両国首脳が韓日関係の重要性や対話による問題解決の意思を確認したのは、昨年の両国外交の成果だと評価した。
【聯合ニュース】