両国首脳は3月24日に行った電話会談で、新型コロナウイルスに共同で対応することで一致している。外交部は今回の支援について、国内状況とマスクの需給、同盟国である米国への支援の必要性などを総合的に考慮して決めたと説明した。
マスクは現地時間11日午前に到着し、米連邦緊急事態管理局(FEMA)を通じ、医療施設など米国内の必要な現場に届けられる。
外交部は「今回の支援を通じ、両国が新型コロナウイルスという共通の挑戦課題を早期に克服し、国際社会で韓国の防疫経験を共有することにも寄与できることを望む」と表明した。
在米韓国大使館も「米国の新型コロナウイルスの早期克服の努力に寄与できることを望む」として、「今後も韓米同盟の精神に基づくさまざまな協力が継続的に拡大されるよう、米政府と緊密に協議していく」との方針を示した。
これに先立ち韓国政府は75万回分の新型コロナウイルスの検査キットを米連邦政府に有償提供した。メリーランド州とコロラド州にもそれぞれ50万回と10万回分の韓国製キットが提供された。
【聯合ニュース】