掲載日 : [20-06-17] 照会数 : 14816
在外同胞財団、今年度の在外同胞奨学生を選抜

[ 写真は昨年の奨学生証書授与式(2019年2月28日) ]
在外同胞財団(韓祐成理事長)は、今年の在外同胞招待奨学生として在日同胞をはじめ米国、中国、ロシア、スペインなど19カ国120人(修士・博士課程85、学士課程35)を選抜した。
選抜された招待奨学生には2~4年間、毎月生活費90万ウォン、往復航空料1回分、保険料などの支援と韓国語の実力が足りない奨学生に韓国語研修の機会が提供される。
また、母国文化体験と奨学生間のネットワーク構築の機会も与えられる。
同財団では1997年から在外同胞招請奨学事業を実施しており、これまでに延べ1400人ほどに支給されている。
選抜された奨学生は、今年9月または来年3月に韓国の大学(院)に進学しなければならない。
韓理事長は「奨学生が21世紀激動の時代から未来への挑戦精神で各自の夢を叶え、わが民族の未来を導くグローバルな人材に成長してほしい」と激励した。