[ ◆U-16のグループリーグの組み合わせ ]

[ ◆U-19のグループリーグの組み合わせ ]

　アジアサッカー連盟（ＡＦＣ）は18日、９月と10月に開催されるＡＦＣ Ｕ－16選手権とＵ－19選手権のみ合わせ抽選会を実施し、韓国のグループリーグの対戦相手が決まった。

　両大会と出場16チームが直前大会の成績によって、４つのポットに割り当てられた。韓国は前大会でＵ−16はベスト４、Ｕ−19は準優勝をし、いずれも１番ポットに配属された。

　宋京燮監督率いるＵ−16は、豪州、インド、ウズベキスタンと同組のＣ組に入った。

　韓国は１９８６年と２００２年に優勝を果たし、最近では２０１４年タイ大会で準優勝している。

　宋監督は「近く代表メンバーを招集する。コロナの関係で4～5カ月間遅れたこともあり、選手たちのコンディショをよくチェックし７月と８月には精鋭メンバーを作り大会の準備をする」と述べた。

　一方、現在招集訓練中の金廷洙監督率いるＵ－19は日本、イラク、バーレーンと同組のＢ組に入った。韓国は過去、12回優勝し、直近の優勝は故・李光鍾監督が率いた２０１２年ＵＡＥ大会だ。

　金監督は「重要なのは韓国がどれほど準備されているかだ」とし、「本選に進出した全チームとも厳しい相手。近く代表メンバーを追加招集し、細部にわたってチームを整えていきたい」と述べた。

　Ｕ−16、Ｕ−19選手権は計16チームが参加し、４チームずつ４組に分かれて予選リーグを行い、各組２位までの８チームが決勝トーナメントに進出し、４強進出で来年開催されるU－17W杯（ペルー）、U－20W杯（インドネシア）の出場権が与えられる。

　ただ、Ｕ－19の場合、開催国資格でU－20W杯の出場権を得ているインドネシアがベスト４に入った場合、準々決勝で敗れた4チームがプレーオフを行う。
　Ｕ－16選手権は９月16日から10月３日までバーレーンで、Ｕ−19選手権は10月14日から31日までウズベキスタンで開かれる。

◆U-16のグループリーグの組み合わせ
＜Ａ組＞バーレーン、北韓、イラン、カタール
＜Ｂ組＞タジキスタン、オマーン、イエメン、ＵＡＥ
＜Ｃ組＞韓国、豪州、インド、ウズベキスタン
＜Ｄ組＞日本、インドネシア、サウジアラビア、中国

◆U-19のグループリーグの組み合わせ
＜A組＞ウズベキスタン、インドネシア、カンボジア、イラン
＜Ｂ組＞韓国、日本、イラク、バーレーン
＜Ｃ組＞サウジアラビア、豪州、ベトナム、ラオス
＜D組＞カタール、タジキスタン、マレーシア、イエメン