[ モンテネグロ大統領（左）と面会した朴振氏（外交部提供） ]

　韓国外交部は朴振長官が10～11日にフランス・パリで開かれた「パリ平和フォーラム」を機に12カ国の政府要人と面会し、2030国際博覧会（万博）の釜山誘致へ支持を呼び掛けたことを明らかにした。

　朴長官はフォーラム期間にガーナとモンテネグロの大統領、スロベニアの首相、バルバドス、タジキスタン、イタリアの外相らと面会したほか、フランスに駐在する博覧会国際事務局（ＢＩＥ、本部パリ）の５カ国の代表とも面会した。

　朴長官は釜山で万博が開催されれば、気候変動やデジタル格差など世界が直面する共通の危機の解決策を議論する場になるとして協力を要請した。