韓国大統領室は10日、尹錫悦大統領が新たな外交部長官に元国連大使の趙兌烈氏(68)を任命したと発表した。
国会常任委員会が趙氏に対する人事聴聞の経過報告書を前日に採択しており、尹大統領が任命案を承認した。
趙兌烈氏は1979年に外務部に入り、通商交渉調整官や駐スペイン大使、第2次官などを務めた。