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北韓の３回目の核実験が戻れない橋を渡っているようだ。米国の商業衛星が最近撮影した映像情報によると、過去２度にわたり核実験を実施した咸鏡北道豊渓里の現場に8000立方�辰療攤修�掘削された。坑道に核爆弾と観測装備を入れて、土砂をふたたび埋めさえすればいつでも核実験を行うことができる。韓国と米国の軍事当局も「第３回核実験の可能性が非常に高い」と判断した。 今回の実験は2006年と2009年のプルトニウム核実験と違う濃縮ウラン核実験になる可能性が大きい。北韓はすでに遠心分離機を利用した濃縮ウランの生産を始めた。北韓が持っている遠心分離機は一般的に知られている2000個より、はるかに多い6700個以上だ。プルトニウム弾より軽いウラン弾の開発に成功すれば、ミサイルの核弾頭装着に一歩近づくことになる。こうなれば、大陸間弾道ミサイル（ICBM）を利用して米国本土も威嚇できる。 北韓の核実験を事前に防ぐことができないならば、事後でも徹底的に対応できる対策をたてるなど、一層緊密な韓米共同対応が必要だ。北韓を効果的に制御するためには、既存の核の傘と弾道ミサイル防御能力を画期的に高める方案が講じられなければならない。 今年は韓米両国が大統領選挙を行う年であるだけに、北韓は両国の対応能力を試して挑発の強度を継続して高める公算が大きい。北韓の瀬戸際戦術が何の効果もないという明確なメッセージを北韓に伝達しなければならない。 我々は内部的に北韓問題によって国論が分裂してはならない。理念と政党を超え北韓の核威嚇に対して、断固とした声で「駄目だ」と言わなければならない。 （東亜日報４月30日社説）
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