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国交50周年を記念する特殊切手(82円)が22日、日本郵便から発行された。デザインは「韓服の女性と着物の女性」、「ムクゲとサクラ」の2種類。韓服の女性は在日韓国人の服飾デザイナー、李香順さん(44、東京)が助言・監修を担当した。 韓服は50年という歳月を感じさせる落ち着いた色合い。でも、地味すぎず、清水都岐子さん(国際文化着物学会理事長)が担当した着物とも色の愛称がいい。背景にはピンクのグラデーションを背景にムクゲを浮かび上がらせ、華やかさも演出。 日本郵便から李さんのもとに依頼があったのは昨年12月のこと。李さんはびっくり。プレッシャーを感じながらも、「光栄、やってみよう」と自らを奮い立たせた。 李さんによれば「使ってはいけない色といったタブーは一切なかった」。「すべて任せてくれた。深く悩まず、こんな感じでどうでしょうと提案したら、日本郵便の担当者も『いいですね』と言ってくれた」 李さんは全羅南道光州市出身。ソウル市内のデザイン学校で学んだ後、「洋服のことも知らなければ」と来日して東京モード学院デザイン学科に入学。卒業後はデザイナーとして勤務し、短期間ながらもイタリアに留学したキャリアの持ち主。現在、在日同胞の文光秀さんと新宿区内で韓服販売・レンタル、および写真スタジオの店「思いで」を営む。 (2015.6.24 民団新聞) |