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| シュプレヒコールで気勢をあげる関東地協の参加者たち
| 関東地協皮切りに
【栃木】婦人会の全国巡回研修会が3日、関東地協を皮切りにスタートした。会場となった栃木県日光市の鬼怒川温泉には関東12都県から430人余りが集まった。婦人会研修は、地方参政権獲得に向けて参加者が決意を新たにする場ともなっている。関東地区では比較的若い世代の参加も目立った。
研修会に先立って開かれた地方参政権獲得決起大会で余玉善中央本部会長は、「今年中になんとしてでも参政権を勝ち取りたい」と述べ、継続して運動に全力を傾けるよう呼びかけた。これに応えて民主党の白眞勲参議院議員が「今国会中に道筋をつけたい」とあらためて決意を表明。民団中央本部の鄭進団長も「今年がヤマ場と信じている」と奮起を促した。
最後に余会長が決議文を読み上げ、会場参加者の拍手で採択された。この後、参加者全員がシュプレヒコールで気勢を上げた。会場には民団中央本部の金廣昇議長と金昌植監察委員長、民団東京本部の李時香団長、民団栃木県本部の金一雄団長らも激励に駆けつけた。 婦人会研修は今年で32年目。この後、7月17日まで近畿A・B、中北、中四国、東北、九州の6ブロックを回る。主な研修テーマは「韓・日の展望と今後の未来」など。
(2008.6.11 民団新聞)
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