地方本部 HP 記事検索
特集 | 社会・地域 | 同胞生活 | 本国関係 | スポーツ | 韓国エンタメ | 文化・芸能 | 生活相談Q&A | 本部・支部
Home > ニュース > スポーツ
サッカー女子U20W杯 韓国ベスト4入り
闘志あふれる康裕美選手
在日3世も奮闘…康裕美選手

 FIFAU20女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会が13日から始まり、韓国がベスト4に進出した。韓国女子代表は26日未明(日本時間)、ドイツ・ドレスデンで行われた決勝トーナメント1回戦でメキシコと対戦、イ・ヒョンヨン(驪州大、19)、エースの池笑然(漢陽女子大、19)のゴールなどで3‐1で完勝した。在日3世、康裕美選手も2試合に出場した。韓国は83年のU20男子W杯、02年のW杯韓日大会に続き国際サッカー連盟(FIFA)主管大会で3度目のベスト4進出。30日には北韓を下したドイツと、初の決勝進出をかけて対戦する。

負傷乗り越え復活

 韓国代表に選ばれた在日同胞4世の康裕美さん(漢陽女子大、19=FW)がつけた背番号は、南アフリカW杯で大活躍を見せた李青龍選手と同じ「17」番。

 東京生まれ。在日大韓蹴球協会(金英明会長)が15年前に開設した在日同胞児童のための「ムグンファ・ジュニアサッカー教室」出身だ。東京韓国学校出身のアボジ、康信保さんに付き添いながらボールと遊ぶ中でサッカーの基礎を覚えていった。メキメキと上達し、中学では東京都選抜などにも選ばれたが、「いつか太極旗を胸につけたユニフォームを」との思いを持ち続けていた。

 14歳の時、在日本大韓蹴球協会の推薦で韓国女子U17代表の合宿に特別参加。年上のチームメイトのなかでも物おじせず闘志あふれるプレーに監督がほれ込んだ。「ぜひ、こっち(韓国)に留学を」との勧めを受け、韓国女子サッカーの名門校ウィレ情報産業高校(ソウル)にスポーツ特待生として入学。U17代表候補などを経て、現在の女子代表が多く所属する漢陽女子大へと進んだ。

 その後、U19代表にも招集されたが、サッカー選手として致命傷ともいえる、ひざ軟骨損傷に襲われた。昨年6月、U20W杯アジア地区第2次予選の代表に招集されていた彼女は、悩みに悩んだ末、代表を辞退し、手術を決意。約半年にわたるリハビリを経て、今大会の代表に復活した。

 康裕美さんは04年のオリニジャンボリーにも参加した。オフで帰日した際には必ず「ふるさと」でもあるムグンファ・ジュニアの練習場に足を運び、後輩たちの指導に励んでいる。

 W杯が終われば、すぐにロンドン五輪のアジア予選が始まる。在日同胞のサッカー韓国代表選手が初めて生まれるかもしれない。

(2010.7.28 民団新聞)
最も多く読まれているニュース
差別禁止条例制定をめざす…在日...
 在日韓国人法曹フォーラム(李宇海会長)は7日、都内のホテルで第6回定時会員総会を開いた。会員21人の出席で成立。17年度の報告があ...
偏見と蔑視に抗って…高麗博物館...
 韓日交流史をテーマとする高麗博物館(東京・新宿区大久保)で企画展「在日韓国・朝鮮人の戦後」が始まった。厳しい偏見と蔑視に負けず、今...
韓商連統合2年、安定軌道に…新...
金光一氏は名誉会長に 一般社団法人在日韓国商工会議所(金光一会長)の第56期定期総会が13日、都内で開かれた。定数156人全員(委任...
その他のスポーツニュース
ロシアW杯へ韓国代表候補2...
 サッカー韓国代表の申台龍監督は14日、来月開幕のワールドカップ(W杯)ロシア大会の第1次メンバーを発表した。イングランド・プレ...
男女37人がダブルスで熱戦...
 関東大韓テニス協会(許哲中会長)の春季在日韓国人テニス大会が12日、東京都内の有明テニスの森公園で開かれ、男女37人が参加した...
◆W杯の応援標語は「We、...
 6月に開幕するサッカーのロシアW杯の韓国代表の応援スローガンが「We、The Reds!」に決まった=写真。大韓サッカー協会が...

MINDAN All Rights Reserved.