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【宮城】韓国伝統舞踊家の金順子さんが5月24日、母校の大崎市立古川第1小学校を訪れた。3月から始まった東日本大震災の被災地を回る追悼公演の一環。 同校は震災で校舎が全壊した。公演は唯一残った体育館で行われ、全校児童800人と教師、保護者らがそろって鑑賞した。 なかでも、華麗な「扇の舞」とエネルギッシュなサムルノリの舞台が好評だった。子どもたちは拍手を終えると、親指を立てて「チェゴ(最高)!」コールで感動を表した。 金さんは、「これほどの反響は初めて。子どもたちの素直な感動表現は、あの震災を経験したからなのでしょう。私にとっても大きな喜びだった」と感想を語った。 金さんは昨年6月、NHK‐BS1に出演。番組を見ていた宮城県在住の同窓生と再会したことから、今回の被災地での追悼公演につながった。今後、犠牲者を悼む母子像の建つ石巻市立大川小学校跡地を訪れ、鎮魂の舞を捧げることにしている。 (2013.6.12 民団新聞) |