【埼玉】高麗郡を建郡した渡来人ゆかりの地を歩く「高麗王・若光ウオーク」の一行が1日、埼玉県日高市の高麗神社に到着した。実行委員長を務めた高麗文康宮司は「同じ方向をむいて歩くことで道ができる。皆さんが歩いたことで高麗王・若光ウオークという新たな道ができた」と参加者をねぎらった。
9月28日、神奈川県大磯町の高来神社を出発。述べ172人が約100�舛瞭擦里蠅�4日間かけ日高市を目指した。
同イベントは元々、昨年の高麗郡建郡1300年の記念として行われた。しかし終了後に「来年も開催してほしい」という声が挙がった。大阪から参加した李恵美子さん（67）は「歩きながら各所にある寺を見て、昔の渡来人の足跡をたどる事ができてよかった」と感想を語った。
実行委員会は来年以降も継続していく。
（2017.10.11 民団新聞）
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