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<婦人会>関東5県から200人 初の合同研修盛況
韓国中央会館を埋めた関東地区の婦人会員
 在日韓国婦人会の関東5県地方本部(東京・神奈川・千葉・埼玉・西東京)による初の合同研修会が4日、民団中央会館に来賓含め約250人を集めて開催された。

 主催者を代表してあいさつに立った東京本部の金貞子会長は「時代の変化とともに組織も様変わりしている現在、常に集い、学び、実践する姿勢を堅持し、研修を通じて組織活性化と会員相互の親睦、自己啓発を図ろう」と開催趣旨を述べた。

 同会中央本部の夫順末会長が「首都圏の会員が予想以上に多く集まり、第1回目が始まったが、大事なのは継続開催」、民団東京本部の李時香団長が「11月7日に全国規模の参政権集会が東京で開かれる。皆さんのパワーを結集しよう」とそれぞれ激励した。

 研修会ではまず、評論家の樋口恵子さんが、「人生百年すべての人に居場所と出番」をテーマに講演した。続いて民団中央本部の裴哲恩宣伝局長が、「80年代半ばの外国人登録法改正運動では、婦人会と青年会の組織的な指紋拒否行動が制度撤廃の大きな原動力になった」と振り返り、「次世代が在日として堂々と生きてゆける環境づくりのために、地方参政権獲得運動と韓日共生に向けた地域実践の先頭に立とう」と呼びかけた。

(2007.9.12 民団新聞)
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