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絵本とハングルで異文化に親しもう 東京純心女子大学が公開授業
韓日両国語で絵本を朗読する大竹さん(左)
日本学術振興会の助成受け

 東京純心女子大学(八王子市滝山町)で23日、小学5、6年生を対象とした公開授業「アンニョンハセヨ! 絵本と童謡で学ぶハングルと韓国の文化」が開かれた。韓国の文化に直接触れながら親しんでもらおうと、同大学が企画した。一般の保護者も含め、20人余りが参加した。

 この研究授業は子ども文化学科教員の大竹聖美さんが、独立行政法人日本学術振興会の「ひらめき☆ときめきサイエンス」プログラムとして申請したもの。このプログラムの趣旨は補助金「科研費」を使って小・中・高校生に最先端の科学の面白さを感じてもらおうというものだ。「韓国」をテーマとした講座に「科研費」が認められたのは極めて異例だという。

 会場には同大学図書館が所蔵する日本語に翻訳された韓国の絵本、約50冊を展示した。このなかから大竹さん自ら翻訳した『あずきがゆばあさんとトラ』と、イタリアで開かれた国際絵本原画展で賞を受賞した『イニグンニムのみみ』の2冊を取り上げ、韓国人留学生が原語で読み聞かせた。

 大竹さんは絵本の内容に合わせて、韓国の地理や歴史、文化、言語についても簡単に解説した。このほか、自分の名前をハングルにする工作実習や韓服の試着体験もあり、子どもたちを夢中にさせていた。休憩時間には韓国の童謡が流れるなか、韓国の餅と柚子茶を味わった。

(2010.1.27 民団新聞)
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