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三星電子は3月29日、米ニューヨークで「Ｇａｌａｘｙ Ｕｎｐａｃｋｅｄ 2017」を開き、新型の戦略スマートフォン「ギャラクシーＳ8」（5・8インチ）と「ギャラクシーＳ8プラス」（6・2インチ）を正式に公開した。
画面比率が前機種の16対9から18・5対9となったほか、ディスプレーが前面に占める割合も74％から83％に広がり、ほぼ全部画面だ。
ベゼル（縁）の薄いデザイン「ベゼルレス」を採用。前面のホームボタンもなくした。ホームボタンがあった位置には指の圧力を感知するセンサーを搭載した。
また、米アップルの「Ｓｉｒｉ」のような音声アシスタントサービスを行う「ビックスビー（Ｂｉｘｂｙ）」を初搭載した。三星によると、ビックスビーはより複雑な命令を遂行できる。「今撮影した写真をキャプチャーし、○○に送りなさい」などの複合命令にも応じるという。
このほか、指紋や虹彩、顔認証機能が搭載され、カメラを通じた顔認証でディスプレーのロックを解除できる。カメラは背面が1200万画素、前面が800万画素。背面にはカメラ、心拍センサー、指紋認証センサーなどがある。メモリーは4ＧＢのＲＡＭで内蔵ストレージは64ＧＢ（ＵＦＳ2・1）を標準搭載。
カラーはブラックやゴールドなど5種類。21日から米国など世界市場で発売する。
（2017.4.12 民団新聞）
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