第20回「釜山国際映画祭」が10月1日に開幕する。今年は75カ国・地域から304作品が招待され、釜山市内の6会場で上映される。 世界初公開となるワールドプレミアでは94作品が、自国以外で初公開されるインターナショナルプレミアでは27作品がそれぞれ披露される。 オープニング作品はインドの独立映画界で注目を集めるMozez Singh監督のデビュー作「Zubaan」(原題)が、クロージング作品には中国人監督の「山が泣く」(原題)が選ばれた。 また、アジア最高の映画100作品の中から10作品を紹介する「アジア映画100」や来年の韓国とフランスの国交130周年を記念した特別展「私が愛するフランス映画」も開かれる。 中国の女優、湯唯(タン・ウェイ)やフランスのセリーヌ・サレットほか、映画関係者らが参加する予定。 (2015.9.9 民団新聞) |