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大量の戸籍受付帳発見…曹洞宗と真相究明ネット
徴用韓国人遺骨探しに弾み

 【岐阜】岐阜県飛騨市神岡町内の曹洞宗宗門3カ寺(光円寺、円城寺、洞雲寺)に保管されていた徴用韓国人の遺骨26体のうち、これまで身元の明らかでなかった23体のほとんどについて祖国への返還につながる大量の戸籍受付帳が7月、飛騨市役所で見つかった。

 戸籍受付帳は、本籍が日本以外の地にある人の死亡・結婚などに際して、役所が本籍地に通達するために作成する。この戸籍記録さえあればたとえ身元不明の遺骨であっても、寺院が所有している断片的な情報から死亡者名と本籍地をつきとめることができる。保存年限は50年以上とされており、いまも多くの役所に残されている可能性が高い。

 発見したのは昨年5月から全国の宗門寺院を対象に「東アジア出身の強制徴用者等の遺骨の所在および関連情報」についての聞き取り調査を進めている曹洞宗と日本人市民団体「強制動員真相究明ネットワーク」のメンバー。

 戸籍受付帳は1935年以降のものがほとんど残っていた。確認の結果、第2次大戦中に現地の神岡鉱山および関連の鉄道・道路・発電工事などに携わり、犠牲となったとみられる81人の韓国人死亡者名についてもそのほとんどを特定できたという。

 飛騨市役所から大量の戸籍受付帳が見つかったのは、遺骨問題の解決を求めて7月29日、名古屋市で全国的な市民集会を開こうという矢先のことだった。

 集会席上、強制動員真相究明ネットワークの上杉聡共同代表は、「飛騨市で大量の戸籍受付帳が発見されたことで、全国ですでに保管が確認されている推定2000体にのぼる遺骨の身元確認に向けた展望が開けてきた」と意義を明らかにし、各地で戸籍受付帳の保存状況を自治体に確認していくよう呼びかけた。

(2007.8.15 民団新聞)
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