江原道の崔文洵知事は11日、道庁舎で記者懇談会を開いて、「江原道文化の五輪総合計画」を発表した。道は総予算582億ウォンを投入して、パラリンピックが終了する来年3月18日まで、五輪開催地をはじめ道内全域でオリンピック文化公演など5分野41のイベントを開催し、大々的に五輪ブームアップを図る。総予算の45%、262億ウォンは国が負担し、残りは江原道と市・郡が分担する。
崔知事は「平昌冬季五輪を文化五輪として仕上げるため、公演は五輪・パラリンピック期間中だけで終えることなく、五輪後も道内の市・郡が共に参加する常設公演に発展させ、江原道のオリンピック遺産として残すべきだ」と述べた。
江原道は五輪ブームアップの公演、展示会、スペシャルイベント、など5つのテーマ別に五輪期間中に開かれる文化公演を海外観光商品とリンクさせる一方、地域を代表する公演として定着させていく構想だ。
(2017.9.13 民団新聞) |
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