在日韓国商工会議所(韓商連、崔鐘太会長)は16日、東京・港区の韓国中央会館で第47期第3回理事会を開き、▽定期総会は4月22日に大阪で開催▽派遣切り支援に対する協力▽地方韓商の代議員数の見直し▽機関誌「架け橋」のリニューアル化と隔月発刊−−などを決議した。理事47人中35人(委任状16)が出席。
崔鐘太会長は「実体経済が冷え込んでいる。こういう状況を打開すべく、理事会・セミナーは例年より早い時期の開催となった。なにがなんでも生き抜いていく決意で今年は臨みたい」と語った。
来賓の鄭進民団中央団長は「今年は在日同胞を取り巻く環境がさらに厳しさを増している。こういう時こそ、皆で力を合わせていくべきだ。地方参政権の獲得は来たる衆議院の解散・総選挙に照準を合わせ、今年こそ実現させたい」とあいさつした。
終了後、衆議院議員の岩國哲人氏を講師に招き、「どうなる? 今年の日本経済」をテーマに経済セミナーと新年会が開かれた。約100人が参加した。
(2009.1.28 民団新聞)
|
|