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韓国語絵本読み聞かせ…東京・新宿の大久保図書館
2人1組で韓国語の絵本を読み聞かせする職員
充実の多文化図書コーナー

 東京の新宿区立大久保図書館(米田雅朗館長)は「コリアンタウン」に隣接しているだけに、ハングルをはじめとした外国語関連の図書が充実している。

 開架図書の「多文化図書コーナー」を見たかぎりでは英語の次ぎにハングル、次いで中国語が目立つようだ。館内掲示によると、韓国語・中国語による調べもの相談も受けつけているとのこと。このほか、タイ語、ミャンマー語、タガログ語の本も。なかでも児童コーナーにある外国語絵本ではハングルと英語が最多、次いで中国語の順。

 毎月第4土曜日の午後には韓国語と日本語の絵本を取り上げ、2人1組で読み聞かせ会を行っている。27日は韓国語の絵本『コココしてみましょう』と『あおくんときいろちゃん』を選んだ。

 ネイティブの職員が原語で朗読し、もう一人の職員が日本語でゆっくり読む。保護者が集中すると、児童も絵本に関心を寄せるようだ。子どもの集中力が途絶えると、関連するゲームを取り入れることも。職員の一人は「子どもの目線に立たないと難しい」と話す。

 多いときは10数人で小さな部屋がいっぱいになることも。ただし、出入りもひんぱんだ。職員にとっては30分という限られた時間内での真剣勝負といえる。読み聞かせ会は区内いずれの図書館でも行っているが、韓国語の読み聞かせは同館だけ。

 問い合わせは同館(03・3209・3812)。

(2017.5.31 民団新聞)
 
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