「北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」(山田文明代表)は、総連の朝鮮学校が水面下で目指しているとされる教育目的をパンフレット『朝鮮学校の秘められた目的・知られざる実態』にまとめて発行した。 パンフレットは、朝鮮学校は初級学校の段階から北韓歴代権力者への忠誠心教育を実施していると指摘。「これは民族教育に反し、公教育からも逸脱したカルト教育」と批判した。さらに、総連が直轄して学校ごとに設置している「教育会」の管理下に置かれていることからも、「日本の教育行政として財政を支出し支援することは、日本国憲法や教育基本法の精神に反する」としている。2000部を印刷。文部科学省の関係部署のほか、国会議員にも送っている。500円(送料別)。 問い合わせは「守る会」東京本部(TEL・FAX03・3262・7473)、または関西支部(TEL・FAX072・990・2887)。 (2012.11.7 民団新聞) |