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<この人この顔>「酒井家のしあわせ」の監督
「酒井家のしあわせ」で監督デビューの在日3世 呉美保さん

 ごく普通の家族の泣き笑いを描いた『酒井家のしあわせ』が、05年のサンダンス・NHK国際映像作家賞の日本部門賞を受賞した。「サンダンス」とは、NHKが世界の各地から新しい才能を見つけ出し、その制作を支援するプロジェクト。在日3世の呉美保さんは、この受賞脚本で映画化を決意した。

 監督デビューの前は、大林宣彦監督の事務所に勤め、02年に脚本を手がけた短編『め』の入選をはじめ、03年には短編『ハルモニ』が、東京国際ファンタスティック映画祭デジタルショート600秒で最優秀賞に輝くなど、才能が開花する兆しは十分にあった。

 『ハルモニ』に続き、家族を取り上げたのは、「日々の生活の中で必ず存在するもの」だからだと言う。「在日ゆえに血や絆を意識することが多い」と29歳の若い女性とは思えない発言も飛び出した。日本名と本名の使い分けがわずらわしくなり、本名だけの生き方にしたとも語った。

家族と笑いと涙をサンド

 デビュー作は、夫婦役に友近とユースケ・サンタマリアという斬新さに加え、中学2年生の揺れる男の子の心情をアコースティックギターとブルースハープで表現する山崎まさよしの音楽など、「笑いと涙をサンドした映画が好き」と呉監督自ら言うような作品に仕上がっている。

 23日から全国ロードショー公開。同名の文庫本が竹書房文庫から出版されている。

■□
プロフィール

呉美保さん 77年、三重県生まれ。大阪芸大映像学科卒業後、スクリプターとして映画製作に携わる。『酒井家…』で監督デビュー。

(2006.12.20 民団新聞)
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