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長距離のエース・李承勲…まず、5千メートル5位
5000メートルを滑り終えて観客に応える李承勲
 韓国スピードスケート長距離の看板スター、李承勲(30)は11日午後、江陵オーバルで開かれたスピードスケート男子5000メートルで6分14秒15の記録で5位に入賞した。優勝は長距離の「神」と呼ばれる、オランダのスベン・クラマー(32)が五輪新記録で3連覇を達成した。

 李は8年前のバンクーバー五輪1万メートルで金メダル、5000メートルで銀メダルを獲得した。アジア勢初の長距離覇者としてスケートの歴史にその名を刻んだ。

 2014年ソチ五輪ではチームパシュートで銀メダルを追加した。平昌では、正式種目に加わったマススタートの初代王座を狙っている。

 メダルこそ逃したが、5000メートルで5位入賞という快調な滑りを見せ、この後続く、1万メートルなどにメダル獲得の期待が高まった。

 李は5組インコースで、ベルギーのバート・スウィングとデッドヒートを展開した。1周平均が29秒60で、最も遅いラップタイムは30秒12だった。しかし、3800メートル地点から爆発的なスパートを出し始め、最後の2周は29秒08、29秒18の快足を発揮した。

 競技場には在日韓国青年会の応援団80人もスタンドから大声援を送り、李選手の終盤に熱狂的な応援で力を加えた。

 李は「まずはよく滑ることができた。観客の大声援に力をもらった」と説明した。さらに「自国開催の五輪を、これまで実感していなかったが、スタートラインに立った時から多くの応援をいただき、感動した」とした。

 李承勲は1万メートル(15日)、チームパシュート決勝(21日)、マススタート(24日)でメダルを狙う。特に今大会から新種目に加わったマススタートでは初代チャンピオンの座をめぐり、クラマーとの死闘対決が見逃せない。

(2018.2.14 民団新聞)
 
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