【ソウル】桃山学院大学名誉教授の徐龍達さんは大邱市内の啓明大学校国際学大学に招かれ4月12日、「在日韓国人の参政権問題と日本の外国人政策」をテーマに講演した。
徐さんは定住外国人の地方参政権付与で先鞭をきった韓国政府の取り組みを称えつつ、日本における定住外国人の市民的権利と多民族・多文化共生社会実現の見通しについて述べた。
徐さんはこれに先立って4月11日、同大学校経営大学でも「日本における新会社法の制定」と題して講演した。日本の新会社法は1日から施行された。
桃山学院大学総合研究所は、徐教授在籍中の82年から啓明大学校との間で毎年、国際学術セミナーを交互開催するなどしている。
(2006.5.10 民団新聞)
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