2日、韓国国会とテコンド界によると、先月30日、「大韓民国の国技をテコンドに」という内容が盛り込まれた「テコンド振興およびテコンド公園造成などに関する法律（テコンド法）一部改正法律案」が国会を通過した。
同法案は正しい未来党の李銅燮議員を代表とする与野党議員225人が共同発議した。李議員自身もテコンド9段で、昨年発足した国会議員テコンド連盟の初代総裁を務めている。
李議員は法案の本会議上程に先立ち、「中国の『テコンド東北工程』に対応し、五輪正式種目を維持するためにテコンドの国技指定は絶対に必要」と強調した。
これまでテコンドは慣習的に韓国の国技として認識されてきたが、法律には指定されておらず、法的な地位は認められていなかった。
今回、法案が国会本会議を通過したことを受け、テコンドは国家レベルでのさらなる体系的な支援と育成が期待できるようになった。
（2018.04.11 民団新聞） |
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