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3機関長立候補者の所信表明…監察委員長立候補者・梁東一(73) |
変化に対応できる組織づくり
尊敬する中央委員、代議員、ならびに選挙人の皆さま、そして組織の諸先輩をはじめ団員の皆さま、祖国と同胞社会の繁栄のため、また民団組織の発展のため、日夜献身されておられることに心から敬意を表します。
私は来たる2月22日、第54回定期中央大会の役員改選におきまして、監察委員長に立候補することを決意しました。ここに私の所信を明らかにし、皆さまの幅広いご支援をお願い申し上げる次第です。
これまで愛知県瀬戸支部団長、愛知県本部団長2期、中央本部副議長2期を歴任してきました。その経験を活かし、困難な時代に直面している民団組織を守り、未来に対応できる組織に発展させるために粉骨砕身努力し奉仕して参る所存です。
現在、時代の急激な変化や東アジアの不安定な情勢等により、在日同胞社会はかつてないほどの困難に直面しています。少子高齢化や同胞経済の停滞等により、同胞の過疎地域のみならず、全国の民団組織が厳しい運営を余儀なくされています。
どんな難局にあろうと、在日同胞の生活権を守るために民団は必要不可欠であります。支部・地方・傘下団体・関連機関が発展的に生き残っていくために、今こそ私たちは一致団結して力量を結集し、未来の世代にバトンタッチできる民団を再構築していかなければなりません。同時に民団組織を守り防衛する規約に則った運営がこれまで以上に求められています。
民団再生のための改革、自主財政の基盤構築、多様な同胞の和合と統合、同胞の権益擁護、次世代育成事業の拡充、韓日友好増進の架け橋の役割など、当面する重要事業を私たちは果敢に遂行していかなければなりません。この困難な時代を在日同胞社会が乗り越えていくために、民団の主導力が今強く求められています。
私は公明正大な精神で、時代の変化に柔軟に対応しながら、時代に流されず、時代に負けずの心意気で、自立・協調・信頼をモットーに、監察機関に与えられた任務を真摯に遂行することを皆さまに約束します。
《私の公約》
1,6大綱領と第7次宣言、規約・規定に立脚し、不羈独立、厳正中立、公明正大に監察機関の任務を遂行します。
2,各級機関の規約運営、人事、団務一般の成否を的確に監察します。
3,組織防衛のための任務を徹底します。
4,民団組織の健全な発展のため、他機関と協働して同胞社会の変化に対応した組織づくりに精励します。
【主要組織経歴】 1970年〜、在日韓国青年同盟愛知県瀬戸支部委員長。在日韓国青年会愛知県瀬戸支部会長。 85〜97年、民団愛知県瀬戸支部総務課長、組織課長、副議長、議長。 97〜00年、民団愛知県瀬戸支部支団長団長。 98〜01年、民団愛知県本部副団長。 04〜10年、民団愛知県本部団長(2期) 12年〜現在、民団中央本部副議長(2期)。
中央委員、代議員、選挙人の皆さまの絶大なるご支援を衷心よりお願い申し上げます。
(2018.1.31 民団新聞) |
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