ヘイトスピーチ許さない「対策法に罰則を」…島根で市民集会 |
【島根】「ヘイトスピーチを許さない松江地域市民集会」(しまね平和フォーラム主催)が13日、島根県職員会館であった。集会ではNPO多民族共生人権教育センター(大阪市生野区)の文公輝事務局長が講師を務め、「大阪市ヘイトスピーチ対処条例の成立を導いたオール生野区住民の声と今後の課題」と題して講演した。
文事務局長は大阪市条例も国のヘイトスピーチ対策法にも限界があると指摘。「在日外国人の基本的な人権を保障するためには最終的に罰則を設けなければならない。そうでなければヘイトスピーチはいつまでたっても止まらないだろう」と強調した。
70人余りが参加。民団島根本部から金吾男団長らが招かれた。
(2017.11.29 民団新聞) |
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