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【埼玉】永住外国人の地方参政権の付与実現を願う埼玉市民が呼びかけ人になった「今 多文化共生を考える埼玉の集い」(同実行委員会主催)が12日、県庁前の埼玉会館で開かれた。
賛同者には県選出の国会議員6人をはじめ超党派の県会議員、市会議員など100人が名前を連ねた。
会場では多数の外国籍住民が、「15年間も地方参政権が実現しないこの社会はなんなのでしょう」とアピール。これを受けて龍谷大学教授の田中宏さんが「開かれた多様な共生社会−なぜ永住外国人の地方参政権を」と題して講演した。
この日の出席議員からは「地方参政権の必要性がよくわかった」「もっともっと賛同議員を増やしていきたい」といった声が上がった。
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千葉でも講演会
【千葉】「定住外国人の人権を考える市川・浦安の会」は12日、市川公民館で「永住外国人の地方参政権獲得運動の今」と題する同会の結成7周年記念講演会を開いた。
民団中央本部地方参政権小委員会の林三鎬委員が講師となり、地方参政権運動の経緯と今後の課題について述べた。また、01年に市川市議会で「意見書」採択に尽くした鈴木啓一議員も当時の採択までのいきさつや、今後の地方参政権運動支援などについて語った。
(2008.7.30 民団新聞)
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