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鳥取でもシンポ 永住者の立場から
 【鳥取】永住外国人の地方参政権をテーマとしたシンポジウム(実行委員会主催)が11月29日、80人参加のもと鳥取市の県立図書館で開かれた。テーマは「民主主義よ、その果実を在日に!」。鳥取では2回目の開催。

 パネリストとして薛幸夫・民団鳥取県本部団長、田中宏・龍谷大学教授、鄭早苗・大谷大学教授、岡崎勝彦・愛知学院大学法科大学院教授、元公務員任用国籍条項訴訟原告の鄭香均さんの5人が参加した。コーディネーターは永山正男・鳥取大学副学長が務めた。

 田中教授は、「在日韓国・朝鮮人は本国でも日本でも選挙権がなく、一度も投票したことがない。一方、韓国ではすでに外国人の参政権が認められ、10月20日を『世界人の日』と定めて啓発している。この実態をどうするか」と問題提起した。また、薛団長は「在日はさまざまな生活権問題に対して自らの意見が言えない。参政権は民主主義の根本であり、それが認められないのは最大の差別だ」と話した。

(2008.12.10 民団新聞)
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