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新たな400年に向けて 朝鮮通信使韓日文化祝祭
釜山市で

 【釜山】「朝鮮通信使韓日文化祝祭・釜山行事」(社団法人朝鮮通信使文化事業会主催)が4日までの3日間、釜山市の龍頭山公園一帯で開かれ、学術シンポジウムや再現行列で往時の韓日友好親善の足跡を振り返った。祭りには朝鮮通信使が立ち寄った日本の縁地や姉妹都市からも関係者多数が参加、それぞれ地元のまつりを披露して民間交流に花を咲かせた。

 釜山市庁舎で開かれた2日の朝鮮通信使学術シンポジウムでは、韓日の研究者が美術、建築、医学、女性の4分野で研究発表を行った。建築分野では、在日3世の夫学柱氏(慶応大学講師)が、龍頭山の東西10万坪に建てられた草梁倭館を「韓日混交の誠心建築」だったと指摘して注目を集めた。

 3日には1600人を超す韓日両市民による朝鮮通信使「平和の行列」が龍頭山公園から光復洞入り口までを練り歩いた。日本からは対馬武士、大阪四条畷高校マーチングバンド、広島阿波踊り、諫早のんこ祭り、下関馬関騎兵隊、下関少年少女合唱団、北九州黒崎祇園山笠などが参加した。

 釜山での韓日文化祝祭は、サッカーワールドカップ共催を祝って2002年に初開催されて以来毎年、開かれており、今年が7年目。3日、市内のホテルで開かれた「餞別宴」席上、朝鮮通信使文化交流事業会会長でもある許南植釜山市長は、「朝鮮通信使が韓日を往来した200年は文化が花開き、平和だった。この祝祭は今後も続けよう」と、日本側関係者に呼びかけた。

(2008.5.28 民団新聞)
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