| キムスルギプロと金ありさプロを招き、延べ500人のボウラーが交流した(写真は5日、アイビーボウル加須で) | | 集まったボウラーにあいさつをするキムスルギプロ(右)と金ありさプロ |
◆あわやパーフェクト…両プロが意地見せる
韓国人女子プロボウラーキム・スルギと金ありさに挑戦する韓日プロ・アマボウリング交流「W GOLD WEEK」(在日本大韓ボウリング協会主催)が3日から6日までの4日間、東京、千葉、埼玉で開催された。4会場合わせて約500人のボウリング愛好家が参加した。 2月に初開催したところ、参加したアマチュアボウラーから「韓国のプロと一緒に投げながら交流でき、とても楽しかった」と好評だったことから再び企画した。 在日本大韓ボウリング協会の張智成会長は各会場で「政治の世界では冷え込んだ両国関係が続いているが、こんな時だからこそスポーツを通じた交流を」と参加者に呼びかけた。 人気ボウリング番組「P★リーグ」の最新トーナメント第42戦で念願の初優勝を飾ったキム・スルギプロと同じレーンで交流できることからいずれの会場も大盛況。
5日のアイビーボウル加須では、昼の部で金ありさプロがあと1投でパーフェクト、キムスルギも同日夜の部であと2投でパーフェクトという見せ場をつくり、会場を沸かせた。 この日のために韓国語を学習したという参加者も多く、レーン内ではボウリングとともに韓国語での会話がはずんでいた。 (2013.5.9 民団新聞) |