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<民団川崎>民謡で学ぶウリマル 10曲目標に第1期開講
「ノドゥルカンビョン」の歌詞に込められた意味と時代背景について解説する金一男さん
 【神奈川】「言葉は歌から」と、民団川崎支部(李成坤支団長)が9日から「韓国民謡カラオケ教室」を始めた。これは民団中央本部の呼びかけで今春から全国的に始まったウリマル(韓国語)使用勧奨運動の一環。竣工したばかりの韓国会館「コミュニティーセンター」ホールに歌声がこだました。

 第1期は7月まで6回の講座で、約10曲を履修する計画。選曲は「トラジ」「アリラン」「密陽アリラン」「太平歌」などよく知られた一級の名歌ばかり。初日は23人が京畿道地方の新民謡「ノドゥルカンビョン」を繰り返し歌った。受講生は子育てを終えた2世の婦人会員が中心だったが、なかには20代の3世青年会メンバーも見られた。

 同教室の運営委員長を務める金一男さん(民団川崎支部議長)が、「ノドゥルカンビョン」の歌詞を逐一日本語に置き変えながら、歌が作られた当時の歴史と時代背景について解説を加えていった。韓国語の勉強も兼ねているため、歌詞の文法的説明も。歌唱指導は婦人会川崎支部の趙良葉元会長が担当。車龍仙・現会長のチャンゴに合わせ、奥深い韓国民謡の世界にすっぽり浸りきっていた。

 受講した2世婦人会員(70)は「どれも親たちが愛唱していた曲なので、メロディーはよく知っている。でも、正確に歌えないのが在日の悲しさ。テープに録ったので家でも練習したい」と話していた。

 金一男運営委員長は、「韓国民謡を通じて1世のよき伝統を受け継いでいこう。来年の花見の席では歌詞を手に最低3曲は歌えるようにしていきたい」と励ました。次回は23日午後3時から。

(2009.5.13 民団新聞)
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