【岐阜】大垣駅通り一帯で開かれた「芭蕉元禄大垣楽市楽座第26回まるごとバザール」(同実行委員会)に民団岐阜本部(董勝正団長)が参加した。
18日のオープニングは朝鮮通信使関連資料のユネスコ世界記憶遺産登録を祝う十六町豊年踊りが飾った。これは大垣市が通信使のゆかりの地であるため。小川敏市長は「由来の文化を伝承し日韓の友好関係を継続していきたい」とあいさつ。董団長ら関係者と鏡割りを行った。
バザールには西濃地域などの各市町や交流都市などが出店。120のブースで特産品、食品を販売した。民団は婦人会同本部(黄清子会長)協力のもと、チヂミや韓国のり、キムチなどを販売して人気を呼んだ。
董団長は「当時の親善に思いを馳せながら、地域と一緒になって交流を深めることが大事」と話した。
(2017.11.29 民団新聞) |
|