民団中央本部は昨年12月、各地方本部の文教担当者と全国のハングル学校講師を主な対象に東京・港区の韓国中央会館で在日同胞民族教育（韓国語等）方案セミナーを開催した。セミナーは3日間にわたる集中講義形式で行われ、延べ117人が「現場で実際に活用できる教授法を学びたい」と参加した。
講師は在日本ハングル学校協議会関西地域協議会の李銀淑会長（大阪オンヌリハングル学校校長、大阪女学院大学特任講師）、日本大学危機管理学部の田昌禾准教授、東京韓国学校「土曜学校」幼児部教師の申一さん（在日本ハングル学校協議会副会長）の3人。
主な講義は「在日同胞の子どもの継承語教育‐ハングル学校の役割を中心に」、「ハングル文化のグローバル化」、「折り紙で学ぶ韓国文化」など。
（2018.1.17 民団新聞）
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