3カ国600人が出場 【大阪】第69代横綱白鵬関の名を冠した第2回「白鵬杯」少年相撲大会(同実行員会主催)が18日、堺市の大浜公園で開催された。韓国からシルム(韓国相撲)の学年別王者6人、白鵬関の母国モンゴルから8選手が招かれ、白鵬関が見守るなか3カ国600人の小・中学生によるトーナメント戦が繰り広げられた。 応援席では韓国選手の招請に尽力した民団旭支部の嚴憲司支団長や洪純一顧問(民団大阪本部権益擁護委員会委員長)も声援を送った。 嚴支団長は「日本の相撲と立ち会いが違うので戸惑っているようです。今回は急な要請で準備不足でしたが、来年からも継続していきたい」と話していた。また、大韓シルム協会の関係者も、「シルムはトルコなど中央アジアでも行われている。来年からはさらに多くの国が参加するように働きかけていきたい」と意気込んでいた。 (2011.12.21 民団新聞) |