地方本部 HP 記事検索
特集 | 社会・地域 | 同胞生活 | 本国関係 | スポーツ | 韓国エンタメ | 文化・芸能 | 生活相談Q&A | 本部・支部
Home > ニュース > 文化・芸能
江原道の遺跡で発見…アウラジ遺跡で発見された青銅器の装身具
紀元前13世紀の青銅装身具
 江原文化財研究所は16日、「今年3月に着手した江原道旌善郡のアウラジ遺跡第2次発掘調査で、青銅器と新石器、鉄器時代の住居地と支石墓など計109点の遺物が発見された」と明らかにした。

 今回、最も注目されるのは、青銅器の住居地内で発見された青銅装身具だ。早期青銅器の代表遺物である刻目突帯文土器とともに発見されたこの装身具は、周辺の木炭の放射性炭素年代を測定した結果、紀元前13〜11世紀のものと推定された。

 これまで慶州、享昌、春川中島などで早期青銅器の遺跡が発見されたが、青銅器は見つからなかった。

 同研究所のチェ・ジョンモ研究室長は、「韓半島の青銅器研究史を覆し得る画期的な発見だ」と評価した。

 青銅装身具4点は、石の指輪のように薄い青銅のリングと管玉に似ている。特に管玉に似た青銅装身具は韓半島で初めて出た形で、同時期に中国でも発見されていない。

 現場を見た李健茂前文化財庁長は、「中国から遠く離れたこの遺跡で発見されたものは、伝来品ではなく独自に制作された装身具と見るべきだろう」と強調した。

(2016.11.30 民団新聞)
 
最も多く読まれているニュース
差別禁止条例制定をめざす…在日...
 在日韓国人法曹フォーラム(李宇海会長)は7日、都内のホテルで第6回定時会員総会を開いた。会員21人の出席で成立。17年度の報告があ...
偏見と蔑視に抗って…高麗博物館...
 韓日交流史をテーマとする高麗博物館(東京・新宿区大久保)で企画展「在日韓国・朝鮮人の戦後」が始まった。厳しい偏見と蔑視に負けず、今...
韓商連統合2年、安定軌道に…新...
金光一氏は名誉会長に 一般社団法人在日韓国商工会議所(金光一会長)の第56期定期総会が13日、都内で開かれた。定数156人全員(委任...
その他の文化・芸能ニュース
韓国伝統の4山寺…世界文化...
3寺は見送り 韓国が世界文化遺産への登録を申請していた「韓国の伝統山寺」7寺について、登録の可否を事前審査する国連教育科学文化機...
韓国の手仕事を味わう…ポジ...
 ポジャギ工房koe(兵庫・神戸市)が2年ごとに開催する「韓国の手仕事 ポジャギ〜繋in東京2018」が10日〜15日まで、東京...
韓国麺料理ガイド…観光公社...
 韓国観光公社大阪支社ではこのほど、韓国のご当地を代表する麺料理の由来や特徴、有名店、関連観光地などを紹介する「韓国麺BOOK」...

MINDAN All Rights Reserved.