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ホームレス無料治療の病院支援へ雑誌発刊
元東京総領事の李東震氏…3年前から『良き友』

 87年、ソウル永登浦に開院したヨセフ病院は、野宿者や極貧層を無料で診療する慈善病院。訪れる患者は月に3千人にのぼり、これまで42万人を無料で治療してきた。衣食を提供し、お風呂と理髪をさせる病院として有名だ。

 ヨセフ病院には各分野の専門医100余人が診療ボランティア行い、1千3百余人の支援者がいるほか、『良き友』という名の月刊雑誌がある。病院を支援するために03年5月に創刊され、毎月200万ウォンほどの収益金を全額寄付している。「物書きが病院を助ける方法として雑誌創刊にいたった」と語るのは、東京総領事、外務部大使など外交官生活から退職後、出版社を運営していた李東震代表(61)。

 03年初、雑誌創刊のために日頃親交のあった文化人、芸術家に助けを求めた。発行部数は1万部。年間3万ウォンを出す定期購読者だけで7千人を超える。

 李代表は「収益の寄付だけではなく、ヨセフ病院の活動と精神を広く知らせるのが雑誌の目的」と言う。良き友を通じてヨセフ病院を知り、直接支援金を送る寄付者も少なくない。年末恒例のヨセフ病院助け合い慈善美術展も15日、ソウル内需洞『ギャラリ−鄭』で開幕した。4回目を迎える今年の展示会には、国内外の元老・重鎭画家21人が作品を寄贈。日本からも女流画家・水上令子さんも趣旨に賛同して作品を寄贈した。作品の販売収益金は全額ヨセフ病院に寄付される。

(2006.12.8 民団新聞)
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