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何かが始まる!? 「戊子」の08年
 今年、草木の種子から若葉が芽生えるように、新しい何かが始まり少しずつ成長し始める。良くも悪くも、新しい時代の第一歩を告げる年になるだろう。

 今年は1948年の大韓民国政府樹立宣布から60周年。60年前も今年も、干支(えと=十干・十二支)は「戊子(つちのえね)」。十干と十二支の巡り合わせから見る今年はどんな年なのか。

大地に支えられ種子が芽吹く

 「辰巳(たつみ)天上、午(うま)尻下がり、未(ひつじ)辛抱、申酉(さるとり)騒ぐ。戌(いぬ)笑い、亥(い)固まる。子(ね)は繁栄、丑(うし)つまずき、寅(とら)千里を走り、卯(う)跳ねる」

 これは株式取引の街・東京の兜町に伝わる干支(えと)にちなんだ株価変動の格言である。この格言によると、株式取引の世界では、今年は「繁栄の年」になる。

 干支とは、中国で古代(紀元前2千年、殷の時代頃)から使われていた10進法の数詞(十干=じゅっかん)と、12進法の数詞(十二支=じゅうにし)の組み合わせである。

 十干は1から10までの数を表していた。今年はその5番目にあたる戊(つちのえ)である。陰陽五行説では、戊は「土性の陽」に当てはめられている。土性とは、大地のように万物を保護・育成する性質を意味している。

 一方、十二支の子(ね)は1番目の数字で、ものの始まりを表現している。

 戊子(つちのえね)の組み合わせは、大地が種子の芽吹きを支え、保護・育成しているという意味になる。まさに「新生」の年である。

(2008.1.1 民団新聞)
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