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韓国が全体の半数 東アジアから訪日学生8千人
茶道のもてなしを受ける韓国の高校生たち(左)
昨年過去最高大阪府内

 【大阪】海外修学旅行や学校間の交流で韓国、中国、台湾、香港といった東アジアの各国・地域から大阪府内を訪れる学生の数が増えている。昨年は延べ8000人を超えて過去最高となった。このうち、韓国からの訪日者は約4000人と全体の半数を占めている。韓国からは一昨年が2100人だったので約2倍の伸び。

学校間交流後押し
観光コンベンション協

 海外から府内を訪れる学生の受け入れ窓口となっている府の外郭団体、財団法人大阪観光コンベンション協会でコーディネーターを務める湯浅勝史さんは、「東アジアの中でも韓国の学生は特に英語ができるんです。こちらの生徒たちには韓国の学生たちと交流することで、韓国語や英語を勉強しなければ、という意義づけにもなります」と歓迎している。

 東アジア各国・地域からの訪日客が増えているのは、それぞれ経済的に豊かになり、小・中・高校生の訪日ビザも免除・緩和されていることも追い風になった。さらに、大阪府内にはもともと国際理解教育や国際交流に熱心な学校が多いことから格好の訪問先となっている。

 しかし、受け入れ先となる府内の各学校からは「いざとなるとどう受け入れたらいいのか、交流の仕方が分からない」と戸惑いの声が聞こえる。訪日学生の急増に十分対応し切れていないのだ。このため、府はコンベンション協内に元高校の校長らで構成する「学校交流コーディネーター」を設置し、その監修のもとで2種のガイドブックを作成した。

 『学校交流ガイド』はこの1年間の代表的な交流事例を収め、さらにはバスの到着から見送りまでを詳細にマニュアル化したもの。また、『大阪の学校』では、府内の学校状況や年間行事を日本語、韓国語、英語、中国語の4カ国語で紹介している。これら2種のガイドブックは6月末から府内1300を数える公立小・中・高等学校すべてに順次、配布を続けている。

 ガイドブックを手にしたある学校の校長は「過去の交流内容がシンプルにまとめてあり、分かりやすい。いいものを作ってくれました。交流の手順など、とても参考になります」と喜んでいる。

 府は今年、海外から訪れる学生数を1万人と見込む。4月から釜山‐大阪を結ぶフェリーが増便されたことで、韓国からの訪日学生はさらに伸びそうだ。

(2007.7.25 民団新聞)
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