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<読書>異郷の人間味 異文化共存の時代を追う
 日本で生活する外国人の主流はかつては在日同胞だったが、同胞人口の減少と他の国籍の外国人増加により、今日では多種多様な人々で構成されている。

 ところが、総数2百数十万人にも及ぶ在日外国人の現状について、一般的にはよく知られていない。それどころか、外国人犯罪報道に見られる一部の恣意的な外国人憎悪は、日本人の差別や偏見を助長する恐れがある。

 まずは在日外国人について知ることから始めよう。

 本書はそのような趣旨に基づき、在日同胞2世のノンフィクション作家が、04年4月に毎日新聞大阪版で始めた連載が元になっている。

 登場した28カ国50人は、それぞれの国の文化を日本に伝える者であり、子弟の教育支援に関わる者であり、日々遠くなる母国にメッセージを送る者であったりする。共通項は母国と居住国日本との間の架け橋になりたいということに尽きる。

 中でも注目したのは、14歳で世界のエンターテインメント(ジャグリング)の頂点に立った京都・ウトロ生まれの在日3世、金昌幸。日本人に生まれなかったことをすんなりとプラスに受け入れ、「努力すれば認められる」という確信と猛練習が世界大会連続優勝をもたらした。外国人に対する食わず嫌いの態度が戒められる一冊。

(高賛侑著、東方出版1800円+税)

06(6779)9571

(2007.7.18 民団新聞)
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