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地方委員会が３月30日の鳥取、高知県本部を最後にすべて終了し、全地方本部の08年度がスタートした。
▼３月９日＝島根本部（第60回）は、多文化共生交流事業をともに担うサポーターの募集や、ハングル講座の開講などを決めた。
▼22日＝岡山本部（第47回）は、地方自治体との積極的な交流に加え、地域に開放している会館に、年間１万4000人の訪問者があったことを報告した。方針では、福島分団を活用したデイケアセンターの開設などを決めた。
▼23日＝群馬本部（第44回）は、ハングル講座生徒との訪韓や、初の前橋市長杯Ｕ21サッカー大会を後援し、韓国のオリニ・教師と自治体との懸け橋の役割を果たしたと報告した。
沖縄本部（第２回総会）は、韓国人慰霊祭に合わせて九州地協を開催したことを報告するとともに、新年度は参政権獲得運動と組織強化に尽力することを決めた。
香川本部（第56回）は、四国４県が共催した第１回四国マダンの成功を報告した。
▼28日＝茨城本部（第45回）は、新規事業準備委員会の設置、冠婚葬祭など民団福祉事業推進などを決めた。
▼29日＝宮城本部（第52回）は、無年金問題の要望書を全36市町村に伝達したことと、戸別訪問の継続、青年会支援を報告。方針では創団60周年事業への取り組みを決めた。
愛知本部（第56回）は、学生会の発足と一色町での常設型住民投票付与が07年７月から施行、北名古屋市が08年４月から在日外国人給付金を支給することなどを報告。方針では会館を活用した収益事業展開と民団保険センターの活性化を決めた。
福岡本部（第52回）は、建国60周年を大々的にアピールする光復節の開催、無年金同胞の福岡裁判の支援協力などを決めた。
▼30日＝鳥取本部（第27回）は、あじめ奉仕隊の成果として婦人会の再建が成されたことを報告。成功裏に終わった参政権シンポジウムと「在日講座」の継続開催を決めた。
高知本部（第58回）は、四国４県が共催して初めて実施した四国マダンフェスティバルの成功と、韓国食文化の紹介が盛況だったと報告した。
（2008.4.16 民団新聞）
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