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外国人の入居を支援 「アパマンショップ」まず、神奈川から |
【神奈川】賃貸斡旋店舗「アパマンショップ」で知られる業界大手の株式会社アパマンショップリーシング(東京都中央区、大村浩次社長)は、国籍のちがいなど様々な理由で部屋探しが困難になりがちな在日外国人に対する民間賃貸住宅の入居支援に乗りだした。
アパマンショップリーシングの関係者3人が7月26日、仲介役の民団神奈川県本部を訪れ、外国人の賃貸住宅入居を側面から支援している「NPOかながわすまいサポートセンター(略称、すまセン)」への加盟を済ませた。
まず神奈川の6店舗を手始めに順次、北海道、埼玉、東京、千葉、静岡、愛知、福岡県内の直営88店舗で在日外国人への賃貸住宅入居をサポートしていきたい考えだ。アパマンショップリーシング首都圏事業本部店舗サポート部の大山芳弘部長は「住宅確保に困っている外国人にも安心して住んでもらいたいから」と話している。
「すまセン」は神奈川県外国人県民会議からの提言を受けて、県と県内の不動産業界、民団などの民族団体、NGOが協力して発足させたボランティア団体。保証人がいない、日本語が不十分などの理由で住宅探しが困難な在日外国人のために賃貸住宅入居をサポートしている。
(2007.8.29 民団新聞)
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