関東大韓テニス協会(許哲中会長)の春季在日韓国人テニス大会が12日、東京都内の有明テニスの森公園で開かれ、男女37人が参加した。
男女ともダブルス形式。男子は11チームがA、Bの2グループに分かれてのリーグ戦を行い、上位2チームによって決勝に進んだ。女子はランダムのチームによる総当たり戦を行った。
東京韓国学校高等部テニス部の生徒8人も4組のペアを組んで特別参加し元気にプレーした。
優勝は男子Aが金亨文・金亨泰組で、Bは河相宇・李経洙組、女子は勝ち数の多かった李文佳・趙未来ペア。
許会長は「世界的プレーヤーとなった韓国の鄭現の影響もあってか、年々新定住者を含めた同胞のテニス愛好家が増えており、プレーヤーたちのレベルも上がっている」としながら、「東京五輪も近づいているので、今後もさらに拡大していきたい」と話していた。 (2018.05.15) |
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