【静岡】「定住外国人の地方参政権」を考える講演会が9月20日、静岡市内で開かれた。「アジアを考える静岡フォーラム」(代表・小川央弁護士)、静岡県日韓親善協会(川井祐一会長)など4団体が中心となって実行委員会を構成。市民70人が参加した。
講師の田中宏龍谷大教授(定住外国人の地方参政権を実現させる日・韓・在日ネットワーク共同代表)は、地方参政権獲得運動を70年代から本格化した人権運動の流れの中で位置づけ、選挙権を定住者の権利として認めていくという方向性を語った。この後、参加者は講演を受けて活発な討論を行った。
(2008.10.1 民団新聞)
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