文化体育観光部の金鍾徳長官は18日、大韓航空が所有する景福宮横の敷地(ソウル市鍾路区)に、韓国の伝統文化を体験できる複合施設「K―Experience」(仮称)を建設する事業を柱とする「文化隆盛計画」を発表した。 「K―Experience」の施設は地下3階、地上4階ないし5階建てで、約3万6400平方メートルにおよぶ敷地全体を開発する形で造成される。 韓国の伝統美を生かしながら、若者にも受け入れられるよう先端技術も取り入れる。2017年までに第1段階の工事を終える計画だという。 一方、同観光部の計画には、ソウル市松坡区のオリンピック公園にある公演場、体操競技場を17年までに、1万5000席規模の野外舞台となるアリーナ型K―POP公演場にリニューアルすることも盛り込まれた。 (2015.8.26 民団新聞) |