ショートトラックの第一人者、安賢洙選手(26)が17日、自らのブログを通じてロシア国籍取得を申請した事実を打ち明けた。2006年トリノ五輪で3冠王、世界選手権で5連覇を達成するなど、第一人者として知られるが、ショートトラック界の「派閥争い」に巻き込まれ、最近は練習も思うようにできないでいた。「(ロシアは)環境がよく、リラックスしてショートトラックに集中できるため、帰化することを決めた。14年ソチ五輪には必ず出場する」と決意を示した。
(2011.8.31 民団新聞)