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<平昌五輪>「ぼったくり」の汚名返上…宿泊業者が「適正価格」宣言
韓国宿泊業中央会江陵市支部と江原道農漁村民宿協会江陵市協会の関係者らが「宿泊料金の安定化に努力する」と宣言した(11月30日、江陵市庁ブリーフィングルーム)
 冬季五輪期間中、過度の宿泊料金を要求する業者によって、五輪を懸念する声が高まっている中、地域のイメージを回復するため、韓国宿泊業中央会・江陵支部長が自ら経営する宿泊施設「契約された宿泊料の半分だけ受け取る」と宣言した。孫ジョンホ支部長は11月30日、江陵市庁舎で記者会見を開き、「五輪期間中、1部屋30万ウォンで契約した客室料を半額にする」と述べた。孫支部長は、五輪選手村やメディアビレッジ近くの校洞住宅地で45室規模のモーテルを営んでいる。

 孫支部長は「一部の噂では、すべて満室で値段が暴騰しているように伝えられているが、これは全くのデマ。大半の施設はまだ問い合わせの電話1本すらないのが現状」としながら、「今日の宣言を契機に、江陵の宿泊施設がぼったくり料金だという汚名を返上し、全宿泊施設が適正価格で五輪観戦客を迎えたい」と述べた。また、「現在、契約金だけを受け取った状況で、入室時に割引いた残金のみ受け取る計画だ」と語った。

 同支部には約180の宿泊業者が登録している。江原道農漁村民宿協会・江陵市協会の徐ソニ会長は「モーテルとペンションは広さや設備などで条件が違う」としながら、「多くのペンションでは、通常の繁忙期価格、40万ウォンで受け付けている」と述べた。

 一方、五輪まで70日余りとなった時点で、いくつかのホテルが高額料金の要求と短期個別予約の拒否が噂され、最近、ネット上で、「江原道のジャガイモが五輪をまともに開催できるのか見てみよう」など、揶揄するコメントが続き、オリンピックブームアップにも水を差している。

 記者会見に出席した宿泊業関係者らは「大半の宿泊施設は、繁忙期以下の料金で観戦客を迎える」と付け加えた。
(2017.12.08 民団新聞)
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