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在日韓国人2世の河正雄さん(韓国光州市立美術館名誉館長)が韓国文化院を通じて韓国政府に寄贈した、李方子妃の遺品を紹介する「純宗皇帝の西北巡行と英親王 李方子王妃の人生・河正雄寄贈展」が2012年1月31日まで、ソウルの国立古宮博物館で開かれている。一般公開は初めて。 展示されるのは、08年に河さんが寄贈した685点のうち約200点。朝鮮朝末期の悲運の歴史を証言する貴重な文化遺産として、韓国で話題になっている。 李妃所蔵の手紙や日記、初代韓国統監となった伊藤博文が大勢の役人を引き連れ、韓国各地を視察した様子をまとめたアルバム、家族写真なども含まれる。 李妃は18歳のときに英親王と結婚。英親王への愛情を育み、人間としての信頼を深め人生をともにして苦難に立ち向かった。 89年に逝去。韓国の新聞は「自らの不幸な人生を社会活動への献身で美しい人生に変えた」と論評した。李妃は、ユネスコ世界遺産朝鮮王陵裕陵の英園に英親王と合葬されている。 (2011.12.21 民団新聞) |