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被徴用韓国人の遺骨94体 50数年ぶり安葬へ
祭壇にお酒を捧げる鄭仁模民団清水支部支団長
清水納骨堂
地元民団と総連が奉還委

 【静岡】静岡市清水区の納骨堂で地域同胞が50数年間、管理してきた韓半島出身の被強制労働者の遺骨94体が来春、天安市の「望郷の丘」に奉還される見込みとなった。3日には納骨堂前で今年で最後となる慰霊祭を営み、別れを告げた。地元同胞のほか、民団静岡本部から金光敏団長、総連静岡本部から玄正男委員長がそれぞれ参列した。 遺骨は第2次大戦中、清水地域をはじめとする各地の港湾や軍事工場などでつらく、危険な仕事に従事した韓半島出身者のもの。解放後、地元34の寺院から東海寺に委託安置されていた。56年に総連清水支部(当時)が遺骨を引き取り、清水市と掛け合って小さな納骨堂を北矢部に建てた。

 その後、民団と総連清水支部が老朽化した納骨堂の建て替えを共同で清水市に陳情。市が1300万円を負担して91年、旧納骨堂にほど近い現在の場所に「朝鮮人遺骨安置堂」が完成した。それからは合同で慰霊祭を行ってきた。慰霊祭を重ねるうち、故国への安葬も課題となっていた。

 民団清水支部から依頼を受けた日帝強占下強制動員被害真相糾明委員会と日本の厚生労働省は昨年から基礎共同調査を重ね、今年2月には「年内に奉還する」という基本趣旨で意見の一致を見ていた。だが、奉還時に発生する費用の負担をめぐっては、両国政府の間で意見調整が難航したため、最終的に民団清水支部の鄭仁模支団長を委員長とする「清水朝鮮人遺骨奉還推進委員会」が民間レベルで自主的に推進することで落ち着いた。

 移送費用の一部は地元静岡市に負担を要請している。

(2009.10.14 民団新聞)
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