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よみがえる高句麗古墳壁画の世界 「高麗郷1300年フェスティバル」
疾走する馬を足でコントロールしながら的をめがけ弓を射る(高麗神社境内)
鞭棍が巻きわらをとらえる
高麗神社で馬上武芸奉納
騎射、双剣、鞭棍、槍…

 【埼玉】高句麗時代の伝統をいまに伝える馬上武芸が3日、日高市の高麗神社境内特設馬場で奉納された。高句麗からの渡来人が高麗郷を開いてから間もなく1300年を迎えるのに先だって開催中の「高麗郷文化フェステイバル」の一環。高麗神社で高句麗流馬上武芸が披露されたのはこれが始めて。多くの見物人が高句麗古墳横壁画で描かれた世界を楽しんだ。

 高句麗流馬上武芸は馬上から弓を射る騎射が大きな特徴だ。騎射は韓国を発祥国とする弓射技術の一つで、06年には韓国を議長国とする世界騎射連盟が創立された。日本、モンゴル、欧州諸国など20カ国に支部を置く。

 高麗神社では同連盟の日本支部にあたる日本騎射協会所属の宮川昇さんら5人が当時を模した衣装に身を固め、疾走する馬上で弓のほか槍、太刀、鞭棍などといった武器を巧みに操った。馬は日本の在来種だが、済州島で天然記念物に指定されているチョランマルに似た小柄な品種を使った。弓は韓国のもの。

 騎手が「やーっ!」と叫ぶと、静かに馬場を回り始めた。スピードを増すにつれ、ひづめで蹴られた地面がえぐれて四方に飛び散った。馬上では騎手が長い槍を操り、二つの剣を交差させてポーズをとったりした。ヌンチャク状の鞭棍は当時、籾を叩く時に使ったものだという。

 各武器が的確に目標の巻きわらを捉え、弓矢が的の真ん中に打ち込まれると、観衆から驚きとどよめきが沸き起きた。

 この日の神事は正装した第60代宮司の高麗文康さんがみつめ、韓国から取材にやってきたMBC放送がカメラを回した。

(2010.10.6 民団新聞)
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